少女・若い女性・女性たちの権利を保障される社会へ
日本YWCAは、人種、民族、宗教、階級、国籍、障がい、性的指向等に関わらず、すべての人の尊厳が守られてこそ本当の平和が実現すると考えています。
また、少女・若い女性・女性たちが権利を保障され、自らの可能性を追求できる社会をめざして活動しています。
- 現在の世界では、「3人に1人の女性が生涯のうちに暴力を受けたり強姦されたりする」ことが知られています。また日本は、世界経済フォーラムのジェンダー・ギャップ指数が146か国中116位と低迷しています。
- 2020年初頭から世界に広がったCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)は、今日に至るまで、私たち一人ひとりの生活・人生に深刻な影響を及ぼしてきました。その中でドメスティック・バイオレンスの増加、従前から不安定な経済基盤や雇用による収入の途絶、偏った家庭内労働、社会的・精神的孤立など、女性、特に若い女性たちが困難な立場におかれる状況が生じています。
今、必要に迫られている人権テーマについて、草の根活動、国際会議の派遣や学びのプログラム、提言活動を行っています。