「ナクバ」の日 チャリティーバザー開催!
皆さん、「ナクバ」の日をご存じでしょうか?
5月15日の「ナクバ」とは、1948年のイスラエル建国によって、パレスチナの地に住んでいたアラブ人が居住地を追われ、難民となったことを嘆く日です。
日本YWCAは、この日を覚え、パレスチナYWCA「Fabric of Our Lives」プロジェクトのオリジナルグッズを販売し、売り上げをパレスチナYWCAへ寄付します。
「Fabric of Our Lives」は難民キャンプに住む女性たちの手刺繍による、パレスチナの地域ごとの特色あるクロスステッチ刺繍。それぞれのデザインは、1948年の「ナクバ」で故郷を追われ難民となった女性たちを記念し、今はない村とかつてそこに住んだ女性の着たドレスをモデルにしています。
パレスチナの女性たちが手作りした素敵な品々を通して、連帯の輪を広げたいと思います。
5月15日、ナクバの日当日は東京YWCA会館1階ロビーにて、そしてその後約1週間は、同会館3階にある302号室の日本YWCA事務所にてチャリティーバザーを行います。場所が変わりますので、お間違えの無いようにご注意ください。
【東京YWCA会館1Fロビーにて】
5月15日(水)11:00-13:30、17:00-18:00
【東京YWCA会館 302号室 日本YWCA事務所にて】
5月16日(木)、17日(金)、20日(月)、21日(火) 9:30-18:30
当日は、パレスチナYWCAのスタッフの声や取り組みもお届けします。
商品の数に限りがありますので、ぜひお早めにお越しください。
売り切れ次第、日本YWCAの各種SNSにてお知らせいたします。
クリスマスオーナメント
パレスチナの女性の手作り
2,000円
<デザイン解説>
下:ヘブロン地域、ダイル・アル・ドゥバン村(Dayr Al-Dubban) のファティマ
ヘブロン地域に特有の豊かな刺繍が施されています。
左:ヤッファ地域、ベイト・ナバラ村(Beit Nabala)のマリアム
ヘブロン地域に特有の白地に柑橘の果物と糸杉の木が刺繍されています。
上:ガザ地域、アル・マスミーヤ/アル・カビラ村(Al-Masmiya/ Al-Kabira)のザヒーヤ
ガザ地区に特有の穀物と柑橘類のモチーフが刺繍されています。
右:ヘブロン地域: アル・ダワイマ村(Al-Dawayima)のヘイガー
ヘブロン地域の特色である鮮やかな赤で麦の穂のシンボルが刺繍されています。
ブレスレット(バッグに付けても素敵です)
パレスチナの女性の手作り
1,500円
※サイズにばらつきがあります。左の写真は腕周囲14㎝の職員が着けた様子。
左:ブローチ・髪ゴム 1,000円
右:チャーム 1,500円
※日本の有志による手作り。一針一針、思いを込めています。
<お問い合わせ>
公益財団法人日本YWCA
TEL: 03-3292-6121
Email:office-japan@ywca.or.jp