<募集終了>第67回CSW(国連女性の地位委員会) 参加メンバー募集中!
CSWとは
毎年3月に開かれる、女性の地位向上を目的とする国連加盟国の会議。日本YWCAを含む世界のNGOは、CSWの会期中に、各国政府関係者への直接折衝、CSW本会議への陪席・発言、各国政府主催のサイドイベントや政府のブリーフィングへの参加、参加NGO同士での情報共有・ネットワーキングなど、精力的に活動します。世界YWCAは、NGO・市民社会としてCSWの設立に大きな役割を果たし、毎年代表団を派遣して情報提供やメッセージの発信を行っています。大きな目的の一つは、若い女性のリーダーシップとエンパワメントを国連の場で発信し、広げることです。このたび、同会議に日本YWCAから出席するユースの参加者を募集します。
今回は、現地に行って活動する人と、準備段階(主にパラレルイベント開催の企画・準備)を共にしてCSW本番にはオンラインで参加する人を、合計8人募集します。
2023年 CSW67の主要テーマと詳細について
- 主要テーマ:#CSW67 – 2023 Priority theme: Innovation and technological change, and education in the digital age for achieving gender equality and the empowerment of all women and girls ジェンダー平等とすべての女性・少女のエンパワメント達成のための、デジタル時代における革新、技術変革及び教育
- CSW開催期間: 2023年3月6日(月) ~ 17日(金)
- 現地派遣期間: 2023年3月5日(日)~11日(土)
- 日本YWCAによるパラレルイベント開催: 3月8日(水)~3月10日(金)のうちの1日 例)ニューヨーク現地時間18:00、日本時間翌日8:00開始 ※受付団体との調整で、派遣期間内の別日になる可能性があります。
- 場所: ニューヨーク(米国)国連本部or周辺のNGO拠点とオンラインのハイブリッド
- 応募締切:10月31日(木)
- 選考・決定:11月上旬に面接(遠方の方はオンライン)を行い、書類審査と合わせて選考し、11月中旬には結果をお知らせします。
参加者募集要項
参加方法は、ニューヨーク現地派遣もしくはオンライン参加をご選択ください。
- 参加条件: ①~⑥のすべてを満たす方
①日本YWCAの目的・方針に賛同し、ジェンダーや女性の人権に関心がある方。 ②20歳~30歳のYWCA会員(女性/新規入会可)で、所属YWCAの推薦が得られる方。 ※新規入会・推薦についてはお近くの地域YWCAにご相談ください。 (全国24の地域にYWCAがあります。) 全国の地域YWCA一覧 ③参加後最低2年間、YWCAの活動に継続して関わる意志があること。 ④派遣前に地域YWCAの活動に参加し、そこでの学びを他の参加者と共有できること。 ⑤派遣前に事前準備会に参加できること。 ※参加準備のため、ZOOMによって、2022年12月~2023年3月の期間に月1回程度の準備会を行います。 原則として、平日夜か土曜日の開催を想定しており、詳細は、選考の結果参加が決まった方とご相談の上、ご案内します。 ⑥CSW出席後、日本YWCAへ報告書を提出するとともに報告会を行うこと。
現地参加の場合の費用について
実費、すべて自己負担(ただし上限を10万円とする研修補助あり)
※ 【参考】往復航空券15万、宿泊費1.5万x9泊、食費1食1,000円~(ホテル代に朝食は含まれません。期間中は、複数回会食を予定しています。(~3,500円程度/回)) 交通費(航空券・NYでの公共交通機関利用費)、食費、宿泊費等込みで40万円程度を想定しています。 (現在米国内の物価が高く、かつ円安が進行している関係で、例年と比べ高額となっています。)
※ 海外旅行保険は、規定により日本YWCAで団体加入します。
※12日以降ニューヨークに滞在希望の方は、別途ご自身で保険をかけてください。
派遣にあたっての注意事項について
- ニューヨーク派遣に関して
①募集人数: 3~5名(3名に達さなかった場合はオンライン参加のみになります)
②研修補助:1人最大10万円を補助する日本YWCAユースエンパワメント基金に申請することができます。
※住民税非課税世帯の方には、1人別途5〜20万円程度の補助の可能性があります(金額は申請者数などによって決まります)。お申込み前にご相談ください。
③現地集合・現地解散を基本とします。宿泊場所・航空券の手配はご自分でしていただきますが、ご不明な点がありましたらご相談ください。
※日本YWCAのスタッフが引率します。プログラム詳細は、選考の結果参加が決まった方へご案内します。 ※万が一、新型コロナ感染症等に罹患した場合等もスタッフは随伴せず、参加者が自分の責任において現地当局等と手続きします。医療機関等の情報は事前に共有し、現地相談先としてはニューヨークYWCAを紹介します。
2.オンラインでの参加 募集人数:3~8名(現地参加と合計8名以内)
パラレルイベントの実施は、ニューヨーク現地時間での開催となり、3月8日(水)~10日(金)の間の現地時間で夜間、日本時間で翌日朝方になる可能性が高いです。詳細は、選考の結果、参加が決まった方へご案内します。
参加者の役割、CSWでできること
・ 日本から見える、女性の権利に関する課題について、あらゆるチャンスで発言・共有・質問をする。日本のYWCAが大切にしているテーマ・姿勢を伝える。同時に、現地では自分の意志と判断で、得られるチャンスを柔軟に活用する。
・ 日本YWCAによるパラレルイベントを企画・実施する。
・ 世界YWCAや他国YWCA、世界中の女性団体が主催するトレーニング、NGOイベントやサイドイベントに参加する。
・ 女性と少女の権利、若い女性のリーダーシップなどを求める世界YWCAのアドボカシー活動に参加する。
・ 現地レポート(フェイスブック)、報告書を作成し、成果と課題を共有する。
申込みについて
「参加者応募用紙」を、お近くの地域YWCAまでメール・Fax・郵送にてお送りください。
「参加者応募用紙」:
主催・問い合せ: |
---|
公益財団法人日本YWCA (臼井、畠) 〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台1-8-11 東京YWCA会館302号室 Tel: 03-3292-6121/ Fax: 03-3292-6122 office-japan@ywca.or.jp |