報告:甲府YWCA平和の集い2013
30Sep.
報告:甲府YWCA平和の集い2013
8月7日から11日までの5日間、甲府YWCA恒例の夏プログラムを開催しました。昨年の「第30回原爆展」を節目に、今年度から「ヒロシマ・ナガサキ・フクシマを忘れない」と題して、平和の尊さと脱原発を訴えました。
今年の、平和の集い「ヒロシマ・ナガサキ・フクシマを忘れない」には、昨年の「平和ポスター展」には及ばなかったものの、およそ300名が来場しました。しかし、次代を担う10代や20代の来場者数は、全体の2割にも達しなかったという現実を直視して、来年以降の取り組みに生かしていきたいと考えています。
今回は、「過去」として原爆絵画の展示と被爆者の証言、「現在」として広河隆一氏の写真パネルの展示と、福島の子どもを守るために活動している片岡輝美さんの講演会、そして「未来」に向けてさまざまな自然エネルギーの学びと提言をしました。会場で協力いただいたアンケートにはYWCAへの期待を述べてくださったものも多くありました。中から2例紹介します。
① 毎年この8月に改めて戦争の恐ろしさ、放射能の怖さを深く胸に刻みます。この平和の集いを続けられますようにと願っています。
② 改憲論議が盛んになり、日々危機感を覚えます。しっかりアンテナを張って政治の動きを見ていってほしい、そして警鐘を鳴らしてほしいです。
このような言葉を私どもの活動の力に変えて、YWCAらしく歩き続けていきます。
平和の集いを終えて