カーロふくしまより:保育園への絵本のお届けレポート
1月24日(火)、カーロふくしまスタッフとボランティアで福島県伊達市の伊達市立梁川認定子ども園と社会福祉法人了寿会梁川中央保育園を訪問し、絵本のプレゼントを行いました。
梁川地区は2019年に台風19号による甚大な被害を受け、各園も施設や子どもたちの遊び道具などが浸水によって使えない状態になりました。
カーロふくしまでは災害発生時より支援を行っており、今年はNPO法人チャリティーサンタさん、公益社団法人Civic Forceさんのご協力のもと、学習支援「カーロでスタディ」の講師と、子どもの居場所活動を行っている「にじぴあリビング」の学生スタッフとともに、ふたつの園にお伺いしました。
両園の子どもたちは絵本の到着を心待ちにしており、段ボールにいっぱい詰まった絵本を見て歓声をあげていました。また、保育士さんとともに歓迎のセレモニーを練習して待っており、大きな声でみんな揃って「ありがとうございました!」と感謝を伝えてくれました。
また、梁川認定子ども園では丁度園を訪れていた伊達市の国際交流員アンソニー・ギランさんも参加して下さり、園児たちも元気にアンソニーさんに習った「サンキュー!」で応えてくれました。
同行した学生たちは、保育園訪問は初めてということで緊張していたようですが。可愛らしい園児たちとの対面に終始笑顔がこぼれていました。園児たちの小さな反応ひとつひとつに感動していたようで、今回の経験をこれからの活動にも活かしてほしいなあ、と思いました。
(カーロふくしまスタッフ)