【読みもの】全国のYWCAにバーチャルでこんにちは!バーチャル訪問記―㉔神戸YWCA
リポーター: 港町の神戸にある神戸YWCAを訪問しました。今回の訪問では、神戸YWCAこどもいいんかいのこども委員たち、かのちゃん、りんちゃん、りこちゃんがインタビューを担当してくれます。それでは、まずはかのちゃんにバトンタッチしましょう。かのちゃん、よろしくお願いします。
かの: はい!こども委員のかのです。神戸YWCA介護事業所「まごの手」のふじいさんにお話を聞きます。ふじいさん、よろしくお願いします。
藤井: はい、こんにちは。
かの: 介護のお仕事ってどんなことをしますか?
藤井: お歳をとった方とか、身体に障がいがあって困っている方のお宅に行って、食事やお風呂のお世話をしたり、掃除などのお手伝いをします。
かの: 介護の中で一番多い仕事は何ですか?
藤井: 私たちは訪問介護と言って、おうちに行って仕事をします。いろんな方がおられ、必要なことも違うので、仕事もさまざまです。
かの: 一番早く終わる仕事は何ですか?
藤井: ごみを出す仕事かな。家に行って、ゴミを集め、ゴミの収集車の回収に間に合うようにゴミを出します。
かの: ヘルパーの前はどんな仕事をしていましたか?
藤井: 施設で暮らしている人のところで仕事をしていましたし、本屋さんでも働いていました。
かの: 仕事がお休みの日はどんなことをしていますか?
藤井: 子どもと一緒にゲームをしていますよ。
かの: 質問に答えてくださって、ありがとうございました。これからもがんばってください。
りん:こども委員のりんです。学院日本語コースのおがわ先生とこざわ先生にお話を伺います。
小川・小澤: はい、どうぞよろしくお願いします。
りん: 日本語の先生になって楽しいことは何ですか?
小澤: それはね、いろんな国の人と知り合えることです。特に小・中・高校生に教えているので、勉強を教えていて、「あっ!わかった!」と言ってもらえる時が一番うれしいですね。みんないろいろな国から来ているので、いろんなことを教えてもらえるのもとても楽しいです。
小川: 毎日が刺激的で、会話がキャッチボールできるのがとても楽しいです。
りん: 日本語の先生になったきっかけは何ですか?
小澤: 私はおしゃべりすることが大好きで、英語も少し得意だったので、いろんな国の人たちとおしゃべりがしたいなと思って、日本語の先生になりました。
小川: 実は私、子どもの頃、国語が大嫌いだったんです。でも、大人になって旅行が好きになり、外国人の人たちに興味をもって、日本語のボランティアを始めました。それがきっかけで日本語の先生になりました。
りん: 授業で大変なことはなんですか?
小澤: 私は子どもたちに勉強を教えているので、日本語も英語もわかりませんという人たちに勉強を教えるのはとても大変なんです。そんな子どもたちが「わかった!」と言ってくれた時がとっても嬉しいです。
小川: 授業の準備が大変です。でも100%の準備をしておくと授業で困らないので、準備がすべてだと思います。
りん: 海外の料理で好きなものは何ですか?
小澤: 辛いものが大好きなので、特にタイ料理、タイカレーやトムヤンクンなどが好きです。
小川: コロナ前は、神戸YWCAのバザーで出ていたいろいろな国の食べ物を食べました。どれも大好き!嫌いなものはありません。
小川: 最後に一つ宣伝してもいいですか?神戸YWCAの日本語コースでは、子どもにも日本語を教えています。来日したばかりの子どもたちに短期的に日本語を教えることで、子どもたちが学校に行っても困らないように、初期の基本的な日本語を教えています。市販のテキストではなかなかいいものがないので、私たちで作りました。こちらが『ことばノート』で、英語、ネパール語、中国語版があります。神戸YWCAのホームページからダウンロードできるので、みなさんどうぞ使ってください。
りん: おがわ先生、こざわ先生、ありがとうございました。
りこ: こども委員のりこです。神戸YWCA保育園について、園長のうめかわ先生にお話を伺いたいと思います。うめかわ先生、保育園の先生になってよかったなと思うことは何ですか?
梅川: 毎日子どもたちの笑顔を見ることです。
りこ: 保育園の子どもたちが好きな遊びは何ですか?
梅川: 子どもたちは新幹線が大好きです。神戸YWCA保育園は新神戸駅の近くにあるので、よくお散歩で新幹線を見に行きます。くんですよ。
りこ: 子どもたちに言われてびっくりしたことは何ですか?
梅川: 子どもたちに言われたことではないのですが、2歳の子どもたちが、秋が過ぎ、年が明ける頃に、みんながお祈りをするようになったことです。
りこ: 保育園の子どもたちに人気のお野菜は何ですか?
梅川: ニンジンが赤くてかわいいので、大好きです。
りこ: 梅川先生、これからも保育士の仕事をがんばってください。
リポーター: こども委員のみなさん、インタビューお疲れさまでした。神戸YWCAといえば、YWCAオリジナル・チャリティー・ドリップコーヒーがおなじみですね。エキストラ珈琲株式会社代表取締役社長の小室こゆみさんに、お話を伺ってみましょう。
小室: エキストラ珈琲株式会社は、神戸で最初のロースター、焙煎業者です。神戸で一番古いということは、兵庫県で一番古く、2023年で創業100周年を迎えました。兵庫県立兵庫津ミュージアムにもカフェを開いています。おすすめは何といってもYWCAのドリップコーヒーにも使っていただいているスペシャルブレンド。スッキリした飲み口で、とっても香りがよいコーヒーです。ぜひお召しあがりください。
リポーター: もう一つ、神戸YWCAからのおすすめ品があるそうですよ。これは会長の木村さんに伺います。
木村: 神戸YWCAファンドレイジング実行委員会では、「はるいさんの天然はちみつ」を販売しています。養蜂家の春井勝さんは、阪神間の街なかで、50箱ほどのミツバチを飼っておられるんですよ。天然のはちみつなので、咲く花の種類や採る時期によって、色や香りが微妙に違います。全国のみなさん、ぜひ味わってみてください。
リポーター: 神戸YWCAのみなさん、ありがとうございました。