日本YWCAはウクライナへの支援募金を呼びかけています。
お寄せいただいたご寄付は、ウクライナYWCAの活動を通じて現地の女性たちに届けます。
2022年2月24日にロシア軍によるウクライナ侵攻が始まって以来、ウクライナでは多くの犠牲者が今でも増え続けています。武力で平和をつくることができないことは明らかです。日本YWCAはすべての戦争と暴力を否定し一刻も早い停戦を求めつつ、日本国内で募金活動を展開しながら、戦争によって被害を受け、苦しめられている人々と連帯しています。
ウクライナYWCAは、ロシアによる侵攻が開始した直後から、現地の女性たちの声を伝え続けています。メンバーたち自身が身を危険にさらされながらも、戦争の中で困難に直面している女性や子どもたちへの支援活動を立ち上げ実施していこうとしています。その活動を中長期的に支援するため、世界YWCAを通じて募金を届けます。
ウクライナYWCAは、戦争によって深刻な影響を受けている女性たちのニーズに応える支援を実施しています。軍事進攻による生命の危機のみならず、多くの女性が仕事や家を失い、基本的な生計手段を喪失しています。さらに、戦争による被害は物理的・経済的な被害だけではなく、身の安全を確保できない、継続的な恐怖の中にいるウクライナの女性たちの心理に長期的なダメージを与えています。ウクライナYWCAは、現地の女性たちのニーズに応じて、経済的支援や心理ケアの提供など、総合的かつ専門的な援助を計画しています。
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ウクライナYWCAより:2022年6月~10月の支援活動についての報告
ウクライナYWCAより: 2023年4月1日~5月11日の支援活動についての報告