日本YWCAは、ビルマ/ミャンマーの市民による活動を支える「ビルマ・プラットフォーム」への支援を呼び掛けています。
支援先について
2021年2月1日の国軍によるクーデターにより、ミャンマーの国情は一変しました。ミャンマー市民の命と生活は、独裁政権下、国軍の脅威と攻撃、そして弾圧に晒され続けています。そんな中、暴力を排除し、平和で公正な明日のミャンマーを目指して持続可能な農業、民主的な教育、近代的な医療を日々懸命に実践している市民グループがあります。私たちはそのようなミャンマー市民と手をつなぎ、ミャンマーの明るい未来の実現に少しでも役立ちたいと考え、ビルマプラットフォーム(BPF)という団体を立ち上げました。現在、韓国・台湾・アメリカ・日本の4か国、19団体が加盟し様々な支援を続けています。
活動内容
農業
コミュニティ・ファームを運営し、食料供給や次世代への学びを提供。食糧不足と失業の問題を解決するための農作物生産、太陽光・風力・小水力発電等を実施。
教育
軍事政権下で脅かされている歴史・文化・アイデンティティについての学びを守り、正義と平和を重んじる次世代を育成。小水力発電・再生可能エネルギー・農業・畜産・英語教育・多民族平等のための「多様性」などを含むカリキュラムを実施。
医療
医師への支援、育成、貧困層への医療物資提供やカウンセリング。2023年にはヤンゴン市内の3つの地域で70人の保護者メンバー、10人の教師とともに「救急カウンセリング」パイロットプロジェクトを実施。
ご寄付先
または
郵便振替 00170-7-23723 公益財団法人日本YWCA
*通信欄に「ミャンマー支援募金」とご記入ください。