フィリピン 被災者支援活動 ~災害時支援募金のお願い~
5Feb
フィリピン 被災者支援活動
~災害時支援募金のお願い~
1月にフィリピン・ルソン島南部のタール火山で起きた噴火により、多くの人が避難を余儀なくされ、生活を脅かされています。フィリピンYWCAは、 ゼネラル・トリアス、アルフォンソ、タガイタイの3つの避難所にて、被災者200家族に衛生用品、毛布、衣服、医薬品支援物資を届ける活動を行っています。
日本YWCAは、フィリピンYWCAに緊急支援金を送金してこの活動を支援しています。
日本YWCAの災害時支援募金には以下からご協力いただけます。ぜひ、ご支援をお願いいたします。
送金先:郵便振替 00170-7-23723 公益財団法人日本YWCA
通信欄に災害時支援募金と明記ください。
フィリピンYWCA ネリザ・ベルナルド総幹事より
タール火山は1月13日に噴火し、2週間の間、警戒レベル4の状態にありました。多くの町が閉鎖され、住民すべてに避難命令が出されました。
YWCAの会員や親戚にも被害に遭い、自宅を出なければならなかった人がいます。
実例として、レメリーとバタンガス州アゴンシロに住む私の兄弟とその家族はひどい被害に遭いました。家は火山灰に覆われ、ほとんどの持ち物は、この地域を襲った700以上の火山性地震によって損壊しました。
これまでに、緊急のニーズ対応は行うことができ、200家族に衛生用品、毛布、衣服、医薬品を届けることができました。
2週間がたち、私たちの思いが通じて火山は警戒レベル3まで鎮静化し、住民は帰宅することができましたが、現在も、特に、危険地帯に住居があるために帰宅が許されず、まだ避難所にいる3000人以上の住民を支援する手段を検討しています。家の再建が必要な人もいます。
地域で被災した人々を支援するにあたり、皆様からのご支援に感謝します。