日本YWCAは、国内24地域にわたるネットワークを通じ、現地のYWCAの活動を支援する形で、自然災害の被害者への緊急支援および復興や心のケアなど中長期にわたる支援を行っています。
近年では、2016年熊本地震、2018年北海道胆振東部地震、2019年台風19号などの被災者支援活動を行ってきました。
2020年熊本豪雨災害被災者支援
2020年7月3日未明から4日朝までに降り続いた豪雨で、熊本県南部地域では洪水による広範囲にわたる洪水被害や土砂災害、道路や鉄道への被害災害が起こりました。熊本YWCAは災害直後から被災者支援活動に動き出し、日本YWCAは関係団体と連携し熊本YWCAをサポートする形で支援活動を行いました。
2019年福島県における台風19号被災者支援活動
2019年10月に発生した台風19号の被害に際し、大雨被害を受けた福島県で、日本YWCAは活動スペース「カーロふくしま」を拠点に、福島YWCAと協力して被災者支援活動を行いました。
2018年北海道胆振東部地震被災者支援
2018年9月6日、北海道胆振東部地方は最大震度7の強い揺れに襲われました。
YWCAは、札幌YWCAを活動の拠点に、函館YWCA・日本YWCA・近隣教会ほかが連携して支援にあたりました。
支援の内容は、液状化の被害が深刻な札幌市清田区里塚地区(以下、里塚地区)への義援金とリフレッシュプログラムの実施、中央共同募金会が設置する災害ボランティア活動支援プロジェクト会議から要請を受けた「むかわ町子ども発達支援センターたんぽぽ」(以下、たんぽぽ)への協力でした。
地震直後の混乱の中、通常の運営がままならない時期の指導員を補助するボランティアをたんぽぽに派遣、12月にはたんぽぽの子どもたちと保護者のためのクリスマス会、3月にはお楽しみ会を実施しました。
東日本大震災被災者支援活動
(※ここに関連ブログ読み込む)