報告:「伊方原発をとめる会」6・3行動!
1July
報告:「伊方原発をとめる会」6・3行動!
2013年6月1日~3日は、全国でさまざまな脱原発集会やアクションがおこなわれました。日本YWCA「核チーム」メンバーで、「伊方原発をとめる会」に参加する松山YWCAの武井多佳子さんからの報告です。
写真:「伊方原発をとめる会」のメンバー
愛媛を中心に四国の方たち40人が原子力規制庁と経済産業省に要請書を提出しました。沖合6キロに活断層がある伊方原発を再稼働させないこと、原発を廃炉にしエネルギー政策を転換することを求めました。
のらりくらりとした答えで、「規制庁は新基準に基づき慎重に判断します。経産省は法律に基づきベストミックスを目指します」、といった内容でした。つまり、「あなた方が選んだ国会議員が決めた法律に従って私たちは進めるだけですから」ということです。
引き続き院内集会も開催し、地元愛媛新聞社が2013年2月から3月に実施した世論調査では県民の6割が再稼働に否定的であるなどの現状も国会議員に訴えました。
議員による原発ゼロの会は活動を継続していると伺いましたが、結局このような脱原発を掲げる議員を一人でも増やすしかない。『7月の参議院選挙』が大事なのだと痛感した6・3でした。
「伊方原発をとめる会」の報告記事はこちら http://www.ikata-tomeru.jp/?p=1537