“SILENT NIGHT for GAZA” ガザ即時停戦を求める緊急サイレントアピール(12/23-25)を開催しました
2023年12月、日本YWCAは、ガザでの無差別な攻撃がやまない中少しでも見える形でのアピールをしたいと考え、クリスマスの時期に合わせて、日本と世界のYWCAの仲間に、また自分のいる場で何かしたいと思う方に、一斉サイレントアピールを呼びかけました。
12月23日から25日にかけて、日本全国の街道で、各地域YWCAメンバーや有志の個人・団体が集まってサイレントアピールを行いました。また多くの個人や教会、団体がそれぞれの場で、ソーシャルメディアを通して停戦の訴えと平和への願いをアピールしました。
少しでも多くの方がパレスチナの状況を知り、ともに声を合わせることができるよう今後も発信を続けます。
参加した地域YWCA:
大阪YWCA(JR大阪駅御堂筋北口スタンディング、SNS投稿)、東京YWCA(御茶ノ水駅前スタンディング、SNS投稿)、広島YWCA(元安橋スタンディング)、福岡YWCA(福岡YWCA会館前スタンディング)、名古屋YWCA(会館掲示、SNS投稿)、京都YWCA(会館前掲示、カフェ特別ランチ、SNS投稿)、横浜YWCA(刺繍ワークショップ開催、SNS投稿)、神戸YWCA(動画作成、SNS投稿)、その他個人・団体
#SilentNightforGazaハッシュタグ X Instagram facebook
日本YWCAのパレスチナとの活動は、1991年より平和のためのアクションとして、パレスチナ訪問やパレスチナ問題の学習資料配布などから本格的にはじまりました。パレスチナYWCAは長年にわたり、ヨルダン川西岸地区のAqbet Jaber(ジェリコ県)とJalazone(ラマラ県)の難民キャンプで運営するコミュニティセンターなどで、難民、特に女性や子どもたちに支援を続けています。2023年7月に軍事攻撃の被害を受けたジェニン市の難民キャンプでも、パレスチナYWCAは女性と子どもたちに心理的・救護支援を提供するキャンペーンを実施しました。
遠い場所からでも、私たちのささやかな行動が、耐え難い困難の中で「希望を生かし続けること(Keep Hope Alive)」につながります。日本YWCAは、パレスチナに一刻も早く平和な日々が訪れるよう、ともに行動したいと願っております。皆さまの引き続きのご協力をお願い申し上げます。