YWCA(ワイ・ダブリュー・シー・エー/Young Women’s Christian Association)は、キリスト教を基盤に、世界中の女性が言語や文化の壁を越えて力を合わせ、女性の社会参画を進め、人権や健康や環境が守られる平和な世界を実現する国際NGOです。
1855年英国で始まり、今では日本を含む100以上の国・地域で活動しています。
日本では、24の地域YWCAと37の中学・高等学校YWCAが活動しています。
「キリスト教を基盤に」
19世紀のイギリスでYWCAの活動を始めた女性たちは、イエス・キリストの教えに沿い、すべての人が等しい価値をもつと信じ、一人ひとりの存在を愛おしみ、痛みに寄り添って解決の道を見だし行動してきました。
YWCAは現在もその精神を「基盤」とし、常に弱い立場に置かれた者の側に立ちながら、信仰の種類・有無を問わずすべての女性たちの運動として活動しています。